藤本通春さん(スター・シニアスタッフ)
もらった名刺は全て律義に保管している。最近、重さを量ると11キロあった。「名刺はだいたい100枚で100グラム。1万1千人ぐらいの人と出会ったのかと思うと、感慨深い」と目を細める。
洋食が富裕層向けだった100年近く前から、京都市で大衆向けのレストランを展開している企業「スター」で、営業のシニアスタッフを務める。パーティーや宴会に料理を運んで配膳するケータリング部門で、府内の企業や大学などから多くの注文を受ける。73歳の今も活躍を続ける。
三好市の三野中学校を卒業し、集団就職で入社。駆け出しの頃はレストランのホールスタッフだった。老舗の店には全国各地からいろんな人が集まる。「言葉や県民性の違うお客さんと話をするのが面白かった」と接客の楽しさを知った。それから約20年後に任されたのがケータリングの営業だった。
モットーは「小まめに、真心を込めて」。企業の記念行事、大学主催の学会のパーティー、保育園の謝恩会・・・。「ニーズあり」とみれば小まめに売り込みをかける。一度利用してもらえば、真心を込めて顧客と付き合い続けた。
配膳をしていると、しばしば「大物」に出会う。例えば元官房長官の故・野中広務さん。「先生、お元気ですかと声を掛けたら気さくに応じてくれ、包容力を感じた」と懐かしむ。
ある有名企業が若手社員向けに開いた研修会のパーティーでは、喜びに満たされる経験もした。「会長さんは私を社員にも紹介し、『この人の気配り、目配りを見習うように』と言ってくれた」
営業マンとして脂が乗った40歳の時に母が亡くなった。その1年後、後を追うように父が逝った。「離れて暮らしていたため、あまり親孝行できなかったのが心残りだ」と涙ぐんだ。
ふじもと・みちはる 三野中卒。1962年にスター食堂(現スター)に入社。50年間、接客業に従事し、京都府知事賞、京都市長賞、京都市観光協会賞を受賞した。2011年から同社シニアスタッフ。京都府宇治市在住。73歳。
スダチ酎ハイ
スダチシュワー
上記の写真は、市内某所にて試作を重ねた、開発中の写真です。
1年の歳月をかけて商品開発に情熱を燃やし続けた結果、また昨年と同様変わらぬ気持ちで、夏らしい一杯をあなたにお届けしたい!
そんなこんなで、今年も販売いたします。
(改良した結果は、ぜひお味見いただいてご判断ください^^)
8月6日、7日は鴨川納涼でお会いしましょう!
テレビでも再三取り上げられるなど、話題を振りまいている「徳島は宣言する vs東京」。
新バージョンは、「あなたの暮らし、都会じゃなきゃダメですか?」のタイトルで、新しいプロモーションビデオを公開しています。
不自由なく暮らしているようで、ふと気付いてみると何か大事なことを忘れている気がする - そんな投げかけをしてくれています。
徳島は宣言する vs東京 あなたの暮らし、都会じゃなきゃダメですか?
http://vs-tokyo.strikingly.com/
低予算?のせいなのか、笑いをとるため??か、おんなじ人が演じるサラリーマン、主婦、老人の3人がいずれもちょっとキモかったりする(すみません)けれども、言いたいことはよく伝わる気がします。
今や祖谷のかずら橋でもWiFiが使えるような世の中になり、田舎が決して不自由ではなくなりました。都会では、待機児童の問題ゆえに働こうにもそれを阻むような問題が起こったりもしています。自分が自分らしく生きるために、確かな、独自の価値観を持っていたい、そんなことを考えさせてくれてもいます。
爽やかに晴れ渡るGWの一日、窓外の青々とした新緑を見ながら懐かしい故郷の風景を思い出し、今の生き方について想ってみるひとときでした。
たの暮らし、都会じゃなきゃダメですか?なたの暮らし、都会じゃなきゃダメですか?
京都徳島県人会の皆様および日頃京都徳島県人会を応援頂いている皆様
こんにちは
梅雨のうっとおしい季節ですが、いかがお過ごしですか?
世界に誇る四国八十八か所巡りが、初めて選定された日本遺産の第一号として認定されました。
タイトルは、
「四国遍路~回遊型巡礼路と独自の巡礼文化」
徳島新聞web 6/30
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2015/06/2015_14356264705851.html
日本遺産認定は、世界遺産への第一歩です。
ほかに、「日本茶800年の歴史散歩(京都)」も同時に認定されています。
ちなみに、イスラム教の聖地メッカは世界遺産ではありません。
(メッカの入り口にあたる都市ジッダなどの世界遺産はありますが。)
四国八十八か所霊場と巡礼と、お遍路さん、
これらが世界遺産に認められる日も近い!?
京都徳島県人会会員および日頃お世話になっております徳島県関係者の皆様へ
皆様、いかがお過ごしですか?
日増しに花粉症の症状がひどくなってくることで、春近しを実感する筆者は、田舎育ちなのに貧弱(デリケートともいいますが、)で困っています。
さて、嬉しいニュースが飛び込んできました。
正月の都道府県対抗女子駅伝でも活躍された大塚製薬所属の伊藤舞さんが、3月8日の名古屋ウィメンズマラソンで、日本人で2番目の好成績でゴールされました。
そして、それに続く3月11日には、今年8月に北京で行われる世界陸上選手権のマラソン日本代表に選出されました!
伊藤舞さんといえば、大塚製薬の中心選手。高校は京都橘、大学は京都産業大学の出身と、京都にも縁が深いこともあって京都徳島県人会でもすっかりおなじみ。
毎年の女子駅伝徳島県チームのスター選手としての出場に加え、その後の懇親会にも必ず出席され、県人会のおじさん会員ファンも急増中です。
あの華奢な体のどこにそんなパワーや闘争心が秘めているのか、というぐらいに普通の女の子。
お話をすれば、気さくに京都での思い出話が飛び出したりして京都好きな一面が垣間見えたりもします。
これからの日本の女子マラソン界をリードして、そしてますます活躍が楽しみな伊藤舞さんを、京都徳島県人会を挙げて応援したいと思います。