◆50年の歩み

京都徳島県人会五十年の歩み  (青年部・やまももくらぶの歴史はこちら

1962年~1963年(昭和37年~38年)

 当時京都市会議員小西恭二郎さんを発起人として県人会創立に向けての会合を開く

志を抱いて上洛した若い人、苦学生らの相談に乗ってあげれば、と

1964年(昭和39年)10月3日 祇園「中村楼」で創立総会  初代会長に美馬陽さん名誉会長に元京大総長・京都市名誉市民鳥養利三郎さん

約40名出席「京都徳島県人会」発足、会員約120名

1965年(昭和40年) 第1回総会  会則と役員を決める。 会員128名、年会費500円(以後30年位そのまま) 事務局を鞍馬口病院内に置く

1967年(昭和42年) 当県人会に「婦人部」「青年部」「学生部」が設けられる

1981年(昭和56年)秋、会報「やまもも」創刊 B5・8頁 美馬会長、三木申三知事、小西相談役の挨拶、文芸欄、お知らせ、ニュース、会員紹介「京の阿波人」欄等             

1982年(昭和57年)11月 今熊野神社新嘗祭に阿波踊り奉納 若手会員と北山さんの学友でにわか連。鉦、太鼓、浴衣は県大阪事務所から借り、京都新聞に報じられる。太鼓中井さん、鉦竹澤さん、以後このコンビ 定着、直会で少々ハメをはずす

1983年(昭和58年)1月22日 第1回「全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」の前夜祭、歓迎 レセプションで全選手役員の前で阿波踊り、翌年も にわか連で初の晴れ舞台、京都新聞に徳島県人会の名が出て輪が広がる

1985年(昭和60年)8月3日 大津市主催「大津まつり」阿波踊りで青年部参加  大津市役所から滋賀県庁まで炎天下をかち割り氷をかじりながら、子供達もがんばる。会員、家族、知人、会社同僚皆さんのご協力で、以後もこの精神で (青年部の以後の活動は、青年部・やまももくらぶ活動欄に記載)

10月 「京都ふるさとの集い連合会」設立 31県人会参加

4月 平安建都1200年記念協会発足

※ やまもも連メモ 年月は明確ではないが「にわか連」を「やまもも連」と名付け、会員有志 に依り「やまもも連」の浴衣を作る、絵柄は、やまもも、うず潮、木偶の頭連長を橋本勇さんにお願いし、稽古を始める 初代事務局長吉田佐門さんの奔走により、役員会員の寄付で鉦、大太鼓 小太鼓、女物衣装、足袋下駄を揃えてくれ「やまもも連」の形が整った 「やまもも連」の提灯はタッグネックウェアー、藤木工務店より贈られる

 1986年(昭和61年)  ‘86年度名簿作成、会員数173名 平安建都1200年記念事業関連「京都1200・四条ひろば‘86」に阿波踊り参加     京都ふるさとの集い連合会による、鴨川納涼参加と全国都道府県対抗女子駅伝 競走大会(以後全国女子駅伝)への応援始まる

1987年(昭和62年)  美馬会長、京都ふるさとの集い連合会第2代会長に就任 平安建都1200年記念事業関連「京都1200・四条ひろば‘87」に阿波踊り参加 名西郡神山町「神山森林公園」に京都の樹「しだれ桜」を記念植樹、美馬会長他

1988年(昭和63年)  「全国ふるさとの森」植樹祭に、徳島県の木「やまもも」を美馬会長植樹   京都府立山城総合運動公園太陽が丘に

1989年(平成元年)12月 京都ふるさと連主催「第3回県人会親睦ボウリング大会」で団体2位

1990年(平成2年)  90年度名簿作成、会員数175名 12月 京都ふるさと連主催「第4回県人会親睦ボウリング大会」個人の部で会員の北田母娘優勝

1991年(平成3年)12月 京都ふるさと連主催「第5回県人会親睦ボウリング大会」団体優勝

1992年(平成4年)12月 京都ふるさと連主催「第6回県人会親睦ボウリング大会」団体優勝

1993年(平成5年)10月4日「第6回ねんりんピック‘93京都・郷土芸能フェスティバル」に 阿波踊りで参加 12月京都ふるさと連主催「第7回県人会親睦ボウリング大会」団体2位

1994年(平成6年)  「京都まつり」に本場徳島から「阿呆連」を招聘して阿波踊りで参加 平安建都1200年の祝典が開催され、1月から⒓月まで毎月事業テーマを設けて記念事業を実施。徳島は11月の記念事業「京都まつり」に青森の「ね ぶた」ら5県人会と共に御池通りをパレード

1995年(平成7年)9月 矢田精治さん第2代会長に就任 美馬前会長、名誉会長に就任 95年度名簿作成、会員数189名、会費1000円となる 「青年部」改め「やまももくらぶ」とする 事務局が協立工務店に移る

1996年(平成8年)   美馬名誉会長逝去 会費2000円になる

1997年(平成9年)   全国女子駅伝15回大会記念として「ふるさと応援団レインボースタンド」が 設けられる 大会当日「楽市楽座コーナー」が設けられ、各県郷土土産を販売。徳島も 県よりの提供特産品を好評販売

1998年(平成10年)  矢田会長「京都ふるさとの集い連合会」副会長に就任し、「KYOTOふるさと  交流会」を提案 3月東映太秦映画村で各県人会会員及び家族参加の交流会が催された 徳島は芸能部門で、橋本連長率いる「やまもも連」が市長賞受賞、物産市 では県提供鳴門金時、すだち酎、半田素麺を好評販売

11月 京都まつり参加 「紅葉狩りと忘年会」開催、以後県人会の秋の行事として毎年開催

1999年(平成11年)6月27日 創立35周年記念総会 圓藤徳島県知事、桝本京都市長を始め多数の来賓。96名の参加 吉田佐門さん、坂尾八郎さん、村上直樹さんに矢田会長より感謝状              

祝賀会は稲井さんの「祖谷の粉ひき唄」で始まり、林社中の琴演奏、    やまもも連阿波おどりで〆、司会谷幹一さん、リーガロイヤルホテル     創立35周年記念誌「かけはし」発行、名簿作成、会員数211名 矢田会長挨拶を始め、徳島県、京都府知事他祝辞、京都徳島県人会史、 会員50人の投稿、方言集、阿波民謡等を掲載 記念品としてネクタイを制作、デザイン矢田会長、制作井後義之さん 表紙「明石海峡大橋」及び挿絵は矢田会長。題字「かけはし」は 仁和寺執行、真言宗御室派教学部長、徳島圓福寺住職福島智秀師

2001年(平成13年)4月 恒例の仁和寺花見と88ヶ所巡りを開催、前ブラジル徳島県人会会長 瀬尾正弘さんが特別参加

6月 京都四国ブロック県人会連絡協議会設立  矢田会長の「四国は一つ、四国人会として活動しよう」で「京都四国人会」スタート

12月 京都四国人会により、仁和寺境内に「やすらぎの道」の碑を建立 四県が3ヶ月交替で清掃活動実施中

2002年(平成14年)10月27日「京都まつり」に本場徳島の「蜂須賀連」を招聘、阿波踊りで参加     御池通りは北風寒く、燃料補給に大忙しだった

4月 京都四国人会「通常総会と花見懇親会」始まる、仁和寺御室桜の庭 京都四国人会会報「かけはし」第1号発行、以後年1回発行、題字は前京都府知事荒巻禎一さん            

「第9回京都ふるさと連チャリチィーゴルフ大会」で団体優勝 個人で北田会員ベスグロ賞

2003年(平成15年)  第40回記念総会誌発行 会員数161名  表紙は日展会員市原画伯の「ふきのとう」   笹本さんに感謝状が贈られる     京都ふるさと連ファミリー交流会を東映太秦映画村で開催           「第10回京都ふるさと連チャリティーゴルフ大会」団体優勝

2004年(平成16年)6月27日 創立40周年記念総会              木村徳島県副知事ほか多数の来賓を迎えて「ビアンカ号」を借り切って、家族共々琵琶湖周航の一日、参加者80名 矢田会長桝本市長より表彰状

2005年(平成17年)  第42回総会記念誌発行、会員数159名 5月12日 「全国徳島県人会連合会」設立総会 25県人会加入、徳島交流大使設置、徳島県人会会員証発行、総会に6名参加 ホテルクレメント徳島で 事務局を(株)柳土木設計事務所に移す

2006年(平成18年)  青年部再発足、部長に工藤佳孝さん 矢田会長、全国徳島県人会連合会第2代会長に就任、飯泉知事より感謝状 第1回全国徳島交流大使会議に参加、於徳島県庁  京都四国人会創立5周年記念「四国路修業みちしるべ」建立、「御室八十八ヶ所各県境道標」4基設置、「みちしるべ」は佐藤令宜仁和寺48世門跡(箸蔵寺住職)染筆、石材は阿波青石

2007年(平成19年)5月13日 第44回京都徳島県人会総会・第3回全国徳島県人会連合会総会 180名参加、京都徳島県人会担当、飯泉徳島県知事、山田京都府知事、桝本京都市長他多数の来賓出席のもと、総会、関連会議の後に交流懇親会が盛大に行なわれる   「全国徳島県人会連合会第3回総会京都開催記念・京都徳島県人会第44回 総会記念号」発行、会員数162名、表紙は日展会員市原画伯「鳴門の渦潮」             

10月27日~11月4日「おどる国文祭」  第22回国民文化祭が全県下で多彩なテーマ、イベントで盛大に開催される   皇太子御夫妻をお迎えしての開会式に、京都徳島県人会も他県の徳島県人会と共に交流大使5名出席

2009年(平成21年)6月14日 45周年記念総会 東映太秦映画村で飯泉徳島県知事、山田京都府知事、門川京都市長他多数の 来賓をお迎えして盛大に行われた。参加者150名   人形浄瑠璃とくしま座に依る新作人形浄瑠璃「モラエス恋遍路」、阿波木偶箱 まわしを復活する会による「傾城阿波の鳴門」が上演された 宮田健さん、佐藤誠一さん、高橋富代さんに感謝状贈呈 創立45周年記念誌発行、会員数121名

2011年(平成23年)  第3代会長に柳和征さんが就任 矢田前会長、名誉会長に就任、感謝状を贈られる 県内各自治体と提携して特産品販売、観光客誘致の活動開始  全国女子駅伝徳島チーム過去最高の12位

2012年(平成24年)1月 全国女子駅伝徳島チーム慰労会 全国女子駅伝30回大会に当たり、柳会長の肝煎りで、初めて徳島チーム選手、役員を慰労交流する 青年部部長工藤佳孝さんから森正彦さんへ 京都徳島交流大使の会設置を決定。 更なる京都府市会員の交流親睦の場を構成するための行事部会として

7月 第1回徳島交流大使スキルアップセミナー開催 長岡京市で 阿波踊り活動「楽酔連」に委託、会員高齢化で踊れる人がほとんど居なくなった     楽酔連には永年協力頂いている

10月 第27回国民文化祭開催される、総合フェスティバルに交流大使4名 参加    関西阿波おどり協会設立、設立総会に楽酔連で橋本さんが参加 会員の日展評議員市原義之画伯、第44回日展で内閣総理大臣賞受賞             

2013年(平成25年) 第4代会長に藤木勉さんが就任 柳前会長、会長代行に就任 京都徳島交流大使の会、部会代表に矢田交流大使

1月 全国女子駅伝徳島チーム慰労会と新年会開催、選手との交流を図る

2014年(平成26年)1月 全国女子駅伝チーム慰労会、新年会開催

徳島チーム過去最高タイム2時間21分24秒

2月 第2回徳島交流大使スキルアップセミナー開催   交流大使のみならず全会員対象として、徳島県大阪本部主催、徳島県の状況、新施策などの説明、意見交換、「徳島県の知名度向上」「観光客増加」「県産品販売拡大」を図ることを目的に、長岡京市で

7月13日 創立50周記念総会 からすま京都ホテルで、徳島県、京都府市をはじめ多数の来賓をお招きして特別催し物として、阿波木偶箱まわし   

矢田名誉会長デザイン「AWA」半纏新調  記念品として大谷焼のカップを作り参加者に配る  青年部による阿波産品を販売 フィナーレは楽酔連と参加者で阿波踊りの乱舞   

創立50周記念誌「かけはし」発行、名簿作成、会員数97名(4月1日現在)   表紙「 耀(よう)」は日展評議員市原義之画伯    

※記載順位    京都徳島県人会、全国徳島県人会連合会、京都四国人会、京都ふるさとの集い連合会、その他関連 記事の順位としました

※参考資料

創立35周年記念誌「かけはし」

第40回記念定時総会誌「かけはし」

第42回通常総会誌「かけはし」

第44回総会誌記念号「かけはし」

創立45年周年記念誌「かけはし」

全国徳島県人会連合会会誌

会員の皆さまからの資料及び情報    

沢山の資料、情報をお寄せ下さり大変有難う御座いました。