ご挨拶

令和元年7月7日総会承認にて会長を拝命致しました。

森正彦と申します。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 政府は2025年、2040年問題を課題に医療や介護においてオンラインを導入する等、様々な対策を行っておりますが、今後、各県人会の屋台骨を担って頂いている多くの方々が対象となり、高齢化は避けては通れない状況です。輝くシニアが若い世代にタスキを繋いでいくことが課題です。日本アカデミー賞において樹木希林さんのお言葉がお嬢様により代読されました。「時が来たら、誇りを持って脇にどけ」、そして今回は助演女優賞を受賞されました。脇に寄っても光り輝き、 努力、存在感は独特でした。同じ映画で子育てが忙しく仕事に悩む安藤サクラさんが、主演女優賞を受賞、正に現代社会を象徴しているかのような場面でした。

各県人会も新たな時代を迎え、健康、ロコモ対策と同時に、老若男女を対象にSNS等を通じ、会員間のミュニティーを拡大する等、いつも身近に県人会があるという状況を構築するにはどうすればよいか、一方通行ではなく県人会が能動的に動くことも視野に入れ、故郷を身近に感じて頂けますように皆様と協議していきたく思います。