なぜ徳島でカツといえばフィッシュカツなのか

京都徳島県人会の皆様、こんにちは!

相変わらず寒い日が続きますが、元気でお過ごしでしょうか?

 

今回の話題は、徳島県人ならだれもが知っている、しかし日本全国ではそれほど知られていない「フィッシュカツ」です。

あの、魚のすり身をベースにした、ほんのりカレー味の、薄い一枚でも結構おなかいっぱいになる、おやつにいいのかおかずにいいのかわかりにくいけどまた食べたくなる一品。

何でこれ、全国区にならないんでしょうね?

筆者も中学校ぐらいの頃はどこへ行ってもあるポピュラーなものだ、と思っていました。

 

徳島の味は数々あれど、これも立派なソウルフードのひとつといえるでしょう。

フィッシュカツの乗ったカツカレーだとか、サンドイッチだとか全国発売しても売れそうに思います(すでにある?)。B級グルメばやりの昨今、なんかできそうですね。

先日、徳島県の飯泉知事は、「徳島は"もったいない県"」だとおっしゃっていました。

いろいろな資源、特産、環境があるのに、十分に使ってない、アピールしていないと。

そう、そのとおり。フィッシュカツもその、埋もれた一つではないか、と思いました。

なぜ、徳島でフィッシュカツ...という疑問には答えがありませんでしたが、

豊富に獲れる魚を活用して簡単に調理できた、ということで開発されたのではないでしょうか。そのままでも、ソースをかけても美味しいし、お弁当で隙間を埋める一品としても、OKですね。

 

いやいや、頑張っているところがありました!

以下、リンクさせて頂きましたのでよろしければご覧ください!

うまいぞ、フィッシュカツ!もっと頑張れ、フィッシュカツ!

 

朝日新聞 2/6記事「バレンタインはフィッシュカツで 愛はカツ天」(可愛いハート形カツ!)

ウィキペディア 「フィッシュカツ」(ふむふむ、徳島県でも東部だけなのか!?)

津久司蒲鉾有限会社(トップ画面はカツのどアップ!フィッシュカツを考案した会社ですと!)

 

ビールのお供に頂きたくなりました・・・。それではこれにて失礼します。